畳の表面ゴザ部分が擦り切れたり、ささくれてきたり、黒ずんだ汚れが全体的にでてきた時期に、畳床はそのままで、畳表と畳縁を新品に交換する事を表替えと言います。
畳表面のい草が新品になると、イ草の爽やかな気持ちの良い香りがお部屋に広がります。新しいイ草ほど、お部屋の空気中循環の効果が高く、とても健康的です。
畳替えのメンテナンス時期としては、4年から8年位が目安裏返しを4年目にしていたら、合計8年目裏返しをしていないケースで6年以上経過した畳は、表替えとなります。
ただし、畳の芯材に相当する畳床までは交換しませんので、踏み心地は大きく変わらない点は注意が必要です。
畳がへたって凹んできた、畳の上を歩く時にへこむ間隔があるなどは、畳の表替えでも解消されません。新畳への畳替え交換が必要になります。